胸焼け

このような症状はありませんか?

  • 胸焼けの症状にげっぷが伴う
  • 胸全体が広範囲で激しく痛む
  • 強い痛みが長期的に続いている
  • 夜に起きてしまう程強い痛みがある

上記の項目に心当たりのある方は要注意です。 胸焼けはその症状によっては、リスクの高い消化器疾患の可能性があります。少しでも不安のある方は当院の消化器専門外来までご相談下さい。

胸焼けの原因

胸焼けにはその症状や種類によってさまざまな原因が考えられます。

食生活や生活習慣

消化の悪い食べ物を多く食べたり、就寝直前に食べ物を食べることで胸焼けの症状は起きることがあります。

逆流性食道炎

慢性的な胸焼けの症状がある場合は「逆流性食道炎」であることが考えられます。逆流性食道炎とは、食道に胃酸や消化途中の食べ物が逆流する病気で、近年日本では、食生活の変化やストレスによってその羅患率は急激に増加しています。逆流性食道炎は放置していると食道がんの発症リスクが上がってしまうため注意が必要です。

逆流性食道炎

胃がん

胸やけは胃がんの症状として現れることもあります。胃がんは早期発見・治療が重要です。少しでも不安のある方は早めに消化器内科を受診してください。

胃がん

胸焼けの検査

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)

胃カメラ検査胸焼けの検査方法としては胃カメラ検査が挙げられます。上部消化管内視鏡検査は、先端にカメラのついたスコープを口や鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を詳細に観察する検査です。直接観察することが出来るので、幅広い消化器疾患の確定診断が可能です。経験豊富な医師が丁寧な上部消化管内視鏡を行っています。

胸焼けの治療

胃痛の原因が逆流性食道炎であると考えられる場合、胃酸の分泌を抑える薬を服用し経過を観察します。症状に合わせて、食道粘膜保護のための薬、胃酸を中和する薬なども処方することがあります。また、胸焼けの症状は生活習慣にも大きく関係しているので、生活習慣の改善が必要となります。

心当たりのある方は当院までご相談下さい

新橋虎ノ門健康クリニック

胸焼けはよくある症状で放置されがちです。しかし慢性的に続く場合は食道がんや胃がんの可能性もあります。症状を放置して受診が遅れ、隠れた病気を進行させてしまうことがあってはなりません。少しでも気になることがあったら当院までご相談ください。