このような症状はありませんか?
- 食欲がわかない
- 空腹を感じない
- 少し食べるとすぐに満腹感を感じる
上記の項目に心当たりのある方は要注意です。 食欲不振はさまざまな消化器疾患が原因で起こり得ます。疾患が隠れている可能性がありますので、早めに当院までご相談ください。
食欲不振の原因
食欲不振の原因としては主に以下の3つの原因が考えられます。
生活習慣などによる生理的なもの
食欲不振は生活習慣の乱れや、ストレス、妊娠など幅広い原因によって起こり得ます。生活習慣を整えたり、その原因を自身でしっかりと認識することが大切です。
食事が原因で生じているもの
脂質や香辛料の過剰摂取により食欲不振の症状が現れることがあります。刺激物の摂取を控え、できるだけ薄味の食事をとるように心掛けましょう。
病気によって生じているもの
食欲不振の多くは消化管の疾患によって引き起こされます。疾患自体の症状として現れる事もあれば、服用している薬の副作用として現れる場合もあります。中には深刻な疾患の症状である場合がありますので、よくある症状だと放置せずにしっかりと治療を行う事が大切です。
検査方法
まずは、問診で症状の詳細や病歴や、服用している薬、食事などについてうかがいます。医師の診断により検査が必要であると判断された場合は、血液検査、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査)、腹部超音波検査、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ検査)などを行う可能性があります。
治療
何らかの疾患が原因であると診断された場合はその治療を、服用しているお薬の影響によって生じている場合は、お薬の変更を検討します。生活習慣の乱れなどが原因であると考えられる場合は、患者様のライフスタイルにあった改善策をお話いたします。
心当たりのある方は当院までご相談下さい
当院では消化器専門外来で吐き気の診断とそれに伴う疾患の治療を行っています。
少しでもご不安のある方は是非当院にご来院下さい。